2015年6月29日月曜日

ギリシャに続いてプエルトリコも

ギリシャについては、ま、ある程度世界中で報道もされていたし、程度の差はあれなにかきな臭いことはみんなが知っていたわけで、預金封鎖はちょっとびっくりしましたが、昔流行った言葉でいえば、どんなことがあっても「想定内」ではありますよね。

しかし、このタイミングでプエルトリコがデフォルトを選択するかもとは、ちょっとこのタイミングとは思っていませんでした。プエルトリコがヤバいかもという話は結構昔からあって、政策的に準州政府が一般債務を返済できないなんてことを連邦政府が認めるわけはないという考えかたから、いやいやそうは言っても、などといろいろ説がありました。実際にデフォルトするのかどうかはまだわかりませんが、知事がそう言っているのだったら、腹は固めたのかもしれませんね。もっとも、議会との交渉の道具でしかないのかもしれませんが。

ヨーロッパ、米国市場の反応も気になるところです。