2015年2月13日金曜日

「フィクシング」というビジネス

FT紙に面白いコラムが出ていて、為替の参照レート(日本でいうとTTMですかね)を決めるときに銀行が都合のいいレートにしようとしていたというスキャンダルの起きる原因として、コストがかかる事業をロハでやっているからだという説が紹介されています。

本来であれば、コストがかかるものはその分チャージすればいいわけですが、顧客の側がそれに納得しない場合には、そのコストはどこかで吸収しなくてはいけません。それが、レート操作の動機のひとつではないかと。

格付けもなんだか似ているなぁー、と思ったりもいたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿