2013年8月17日土曜日

住宅ローンと強制収用(強制収容ではない)

カリフォルニア州のリッチモンド市が、「住宅価格<<住宅ローン残高」になっている不動産を強制収容収用によって時価で取得して、既存の住宅ローンの残高を住宅価格まで減額してしまおうという試みをしているのですが、それに対して、アメリカのHUD(住宅都市開発庁)が様子見の姿勢というのがWSJ紙に出てました。

関心を持って展開を注目しているというのが内容なのですが、全くその通りですね。

ババを引くのは誰?(ヨーロッパの銀行編)

ココスという条件付き強制転換権付劣後社債をヨーロッパの銀行が発行していまして、要するに、最近はやりのベイル・インが内包されている劣後債です。発行銀行になにかあれば普通株に転換されてしまう永久債なので、「質の高い」自己資本になるんですね。

FT紙に面白いコラムが出ていて、ココスは熱力学の第二法則(永久機関は存在しない)に反しているというのです。ココスの利息を払い続けるためには、定義として銀行の顧客が銀行に利息を払い続けられるだけの名目成長が必要なわけですが、そんなに先進国の経済が成長するはずはなく、どこかで破綻するんちゃうの?という話ですね。ココスを発行するのが一部の銀行であればともかく、我も我もということであれば、最終的には株になっちゃうっていうことなんでしょうね。

で、ババを引いているのはヨーロッパの年金基金だということなのですが、実際にはココスはアジアの投資家が多く買っているという報道も見たことがあり。

2013年8月16日金曜日

金利と住宅取得の容易さ

http://www.fitchratings.com/gws/en/fitchwire/fitchwirearticle/Low-Rates-Make?pr_id=799596

オーストラリアで、金利が低くて家が買いやすくなってるけど、金利があがったらアブないよという話なのですが、別にオーストラリアだけの話でもないですよね。

2013年8月15日木曜日

プレゼント交換

"Buyout Firms Stop Passing The Parcel" http://feedly.com/k/16LLUUJ

プライベート・エクイティ案件で、ファンド間転売の割合が減っているそうです。ただ、案件の少なさは変わらないようでして、一時的な現象だろうとも指摘されてますが。

2013年8月14日水曜日

英国債利回り上昇

Gilt yields hit two-year high - http://www.ft.com/cms/s/0/d2e1ff42-043e-11e3-8aab-00144feab7de.html

英中銀としては『将来展望』によって予見性を高め、不確実性プレミアムを抑制することでプラスの効果を狙ったのでしょうが、景気が思ったよりも好調で、かえって予見性を悪化させているということのようで。

2013年8月13日火曜日

ヨーロッパで事業債が好調

WSJ紙のHeard on the Street Europeコラムによると、ヨーロッパで事業債が好調なんだそうです。ブンズとのスプレッドが金融危機以前の水準まで回復しているそうで、背景には、久しぶりにソブリン危機の心配がない夏休みだというのがあるそうで、言われてみればそのとおりですね。

信用保証保険の復活

Muni bond insurers target bankruptcy boon - http://www.ft.com/cms/595985b6-012b-11e3-8918-00144feab7de.html

デトロイト市の財政破綻で投資家が信用保証保険の意義を再認識、ビジネスが復興する予想が高まっているとか。デトロイトそのものからの損失は微小(担保で守られると踏んでいる)という見積なのも好材料とか。