2015年6月29日月曜日

ギリシャに続いてプエルトリコも

ギリシャについては、ま、ある程度世界中で報道もされていたし、程度の差はあれなにかきな臭いことはみんなが知っていたわけで、預金封鎖はちょっとびっくりしましたが、昔流行った言葉でいえば、どんなことがあっても「想定内」ではありますよね。

しかし、このタイミングでプエルトリコがデフォルトを選択するかもとは、ちょっとこのタイミングとは思っていませんでした。プエルトリコがヤバいかもという話は結構昔からあって、政策的に準州政府が一般債務を返済できないなんてことを連邦政府が認めるわけはないという考えかたから、いやいやそうは言っても、などといろいろ説がありました。実際にデフォルトするのかどうかはまだわかりませんが、知事がそう言っているのだったら、腹は固めたのかもしれませんね。もっとも、議会との交渉の道具でしかないのかもしれませんが。

ヨーロッパ、米国市場の反応も気になるところです。

2015年4月16日木曜日

ダイヤモンドの価格が下がっているとか

もちろん、ドル建てのコモディティー価格の下落というのは、通貨としてのドルの価値の上昇という意味でもあって、対ユーロ、対円、対エマージング通貨などを考えると当然のような気もいたしますが、FTアルファビル欄によると、ダイヤモンドを担保にカネを貸す銀行がいなく/少なくなったことも大きな要因だとか。デ・ビアスが、頭金を要求することで資金確保をしようとしているなんていうことも出てますね。

2015年4月9日木曜日

客か仲間か

-- Private equity: True north - http://www.ft.com/cms/s/3/e6953ea0-dd40-11e4-bc0d-00144feab7de.html

以前から言われていることですが、カナダの年金基金はPEファンドの受動的投資家でいることに辟易とし始めていて、共同投資家として登場し始めてますね。理屈(投資の合理性)は同じなわけですから、カネがたくさんあって、自分で分散投資できるのであれば、なおさらですね。

2015年2月13日金曜日

「フィクシング」というビジネス

FT紙に面白いコラムが出ていて、為替の参照レート(日本でいうとTTMですかね)を決めるときに銀行が都合のいいレートにしようとしていたというスキャンダルの起きる原因として、コストがかかる事業をロハでやっているからだという説が紹介されています。

本来であれば、コストがかかるものはその分チャージすればいいわけですが、顧客の側がそれに納得しない場合には、そのコストはどこかで吸収しなくてはいけません。それが、レート操作の動機のひとつではないかと。

格付けもなんだか似ているなぁー、と思ったりもいたします。

2015年2月7日土曜日

アベノミクス効果:居間の広さ

アベノミクスで不動産価格が上昇する一方、賃金が上昇していないので、マンション(英語ではアパートメントですか)がどんどん狭くなっているという話がFT紙に出てました。あるいは、どんどん郊外に行かざるを得ないとか…。

外国人が不動産買って価格が上昇、庶民が追い出されるというのは、イギリスみたいですね。ま、イギリスの場合、安いからではないのでしょうけれど。

2015年2月6日金曜日

日本の銀行は、保有している株式を売却すべきでは?という話

WSJ紙によると、ゴールドマンのアナリストによると、メガバンクのティア・ワン自己資本のうち42%が株式の含み益だとか…。

この株式を売却すると、① リスク・アセットの削減、② 自己資本の質の向上、が同時に実現できるので、すっごくいいじゃん!という話のようです。他の国では銀行の自己資本に占める株式の含み益の割合がこんなに高いのはありえないそうで、そりゃ、含み損になったら反対になるんだからわかりますよね。

倒産とCDS

ラジオ・シャックが米国でチャプター11を申請していますが、こないだのシーザーズを含め、CDSが結構なインパクトを与えているという話がWSJ紙に出ています

われわれの世代だと"swaps"と書かれてもCDSのことだとはすぐには思わないのですが、金融危機の記憶が近い人たちだと、そんなふうに感じるのかもしれませんね。