2010年11月28日日曜日

すっかり更新をさぼってしまい

 ま、いろいろと言い訳はあるわけですが、サボっていたのは事実でして。

 それにしても、業者って業法にはそれなりに目ざといものの、民法の不法行為責任には無頓着ですよね、ほんと。どの業界もそうだと思いますし、日本はアメリカと違って「まず訴える、それから話し合う」というカルチャーもないので、その分、消費者の立場は当局が守るというほうが制度的には適しているのでしょう。しかし、結局それって裁量行政になっているわけで、でも一方で消費者がないがしろにされていいわけでもなく、悩みは深いです。

 消費者金融問題とも絡むのですが、訴訟を起こしやすくする、あと、自己破産・個人民事再生のトラウマを軽くする、これを政策課題として真剣に考えてほしいと思っています。

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