2014年1月14日火曜日

現金で買収

サントリーが『現金で買収』と聞くとすごいですが、買収対価に株を交付しないということですよね。しかも、融資も利用するということですし。言葉のインパクトほどは凄くないのかもしれませんね。

2014年1月13日月曜日

スコットランド独立と英国債

仮にスコットランドが国民(っていうんでしょうね、気質を考えると)投票で英国(っていくか『連合王国』ですか)からの独立を選択したとしても、英財務省は既発行の英国債(ギルト)の元利払いを保証するという声明を現地時間の今日(13日月曜日)発表するそうです。スコットランド独立の可能性はあまり高くないらしいですが…。

バーゼル3

いわゆるリーマン・ショックのあとで金融機関の経営が不安定化したのはもう5年以上前のことなのですが、類似のショックに対応するための銀行の自己資本・流動性規制はまだ策定中なんですよね…。FT紙に、レバレッジ比率規制で若干の緩和が図られるというニュースが出ていたので久しぶりにBISのホームページを見てみたのですが、レバレッジ比率の話のほか、流動性リスク対策の「安定調達比率」なるもののも出てますですね。

レバレッジ比率については、一定の相殺を認めるという話で、ま、これまでのレバレッジ比率が若干きつすぎるきらいがあったのでバランスをとったということかと思います。安定調達比率もそうですけれど、若干あらすぎる気がしますが、そもそもルールを細かくするとその分、頭のいい人たちがよからぬことを企てるという側面があるのは確かなので、やむを得ないということなんんでしょうね。

<追加>
WSJ紙にも(当たり前ですが)ニュースが出てますね。論調はほぼ同じです。

2014年1月12日日曜日

デリバティブの教科書

いわゆるデリバティブが金融機関の中枢業務のひとつになってから四半世紀ですが、デリバティブ関連の入門書とか通信教育は、いまだに、金利スワップ、通貨スワップの2つがスワップの中心であって、クーポン・スワップは通貨スワップの亜流という考えかたをしている一方、いわゆるベーシス・スワップについてはほとんど触れないという状況が続いていますね。少なくとも日本で対顧客ビジネスをやるという意味では:

① 金利スワップ → 確かに、ブート・ストラッピングとかディスカウント・ファクターとかの金融工学の基本を知る上では有効な考えかたが多いし、市場での(=銀行間での)取引量は圧倒的に多いので有用

② 為替予約

の2つを教えた上で、実際の取引量としては多いクーポン・スワップを中心に説明すべきなんでしょうね。だって、世の中の多くは中小企業であって、中小企業相手のデリバティブなんて、ほとんどがクーポン・スワップ(というか長期平均為替)の変形ばっかりですもんね。

もちろん、ちゃんと教えたからといって担当者がちゃんと理解するとは限らず、ちゃんと説明できるとも限りませんし、まして、レシオだギャップだノック・アウトだなんていうのを顧客に覚悟させるだけの説明ができているかどうは別の話なのですが。

ただ、業者の側がちゃんと説明しているのに、顧客の側が凝り固まって聞く耳持たない(リスクの説明を聞かずに、メリットばかり追求する)ときがあるのも確かなので、それはそれでどうしようもないらしいです。

グリーン・ボンド?

ワクチン債とか、なんか日本の証券会社が個人向けに販売しようという債券は胡散臭いに決まっていると思っていたのですが、グリーン・ボンドなんてあるんですね。ただ、一応ちゃんとした発行体がちゃんとした目的ではっこうするならいいということなのでしょうか。

販売する側にも矜持が必要だし、その意識をきちんと発行体に認識してもらいたいと言うのが、業界基準設定の趣旨のように思われます。ひどいのも(昔は)あったということを示しているだけという説もありますが…。

2014年1月8日水曜日

確かにロンドンはいいところだけれど

ロンドンへの外国人の不動産熱ってなんなんですかね? もちろん、アメリカと違って政治的に中立性が強いので、中国やアラブの人たちが投資しやすいっていうのはあるんでしょうけれど(ユーロ・ドルの歴史?)…。

って、私も、機会があれば住みたいとは思います。冬はやですけどね(って米東海岸もちょっとツラいですかね)。

2014年1月7日火曜日

なかなか円安一本やりとはいかないようで

日商会頭が継続的な円安に否定的に受け止めているやの報道がロイターに出てましたね。「円安で株が上がるのがおかしい」というのはごもっともなのですが、ま、市場なんてそんなものなんでしょうという気もいたします。

ま、ドル円のリスク・リバーサルを見ると、プット優勢が収まらないどころか若干加速しているところでもあり、この水準だと安くなったプットを買う動きが出ているっていうことなのかもしれませんね。