2011年1月22日土曜日

サッカー日本代表

昨日のサッカーを見ていて思ったのは、やはり、日本には日本のよさがあるということでしょうか。チームワークとか和と言葉にすればなるのでしょうし、全体のために個があるんだというと軍隊っぽくて好きではないのですが、そういうことではなくて、皆がひとつになろうとしたときの強さというか、それはそれで日本のよさなんだと思いました。

これを日本の企業社会に当てはめてみたとき、やはり、必ずしも年功序列とか、非成果主義というものを否定すべきではないんだろうと思います。確かに、もともと高度成長・人口増加を前提とした社会システムだったわけですから、それ自体は破壊されなくてはいけなかったんだと思います。ただ、日本人のよさというのは、チームとしてまとまったときの力の強さであり、そのまとまりのためには、年功序列〝的〟なもの、成果主義の否定〝的〟なものは必要なんだと思います。

ま、難しいのは、サッカーと違って、上層部・管理職ですら結果を求められなくなることですよね。なので、株主によるガバナンスという欧米的なものは残すべきかと。理想論でかつ抽象的すぎるのは分かっているのですが、それすらなければ具体性のある提言もできませんしね。

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