2011年4月27日水曜日

田中好子さん

 いままで、芸能人のかたが亡くなってここまで悲しくなったことはありませんでした。キャンディーズが解散したのも調べてみないと何年生のときだったか憶えていない(78年4月ってことは小学6年生になったばかり)のですが、おそらくは、8時だよ全員集合を見ていたからなのでしょう、こうやって考えると実はものすごく身近だったんだと気付きました。伊藤蘭さんは事件記者チャボでお美しいかただと思いましたし、藤村美樹さんは1曲だけだしたシングルが結構好きでしたが、でも、キャンディーズの中で一番(小学生ながらに)好きだったのはスーちゃんでした。

 また、今回は、ご自身の最期の言葉がインターネットで聴け、あの苦しそうな声に悲しくなり、さらにあの中身、また、弔辞、特に、藤村美樹さんの「私たちは永遠にキャンディーズ」というのも、たまらなく悲しくなりました。もっというと、日本人がなかなか使わない「愛してる」という表現、英語のI love youを訳したものと考えると、日本語の愛してるよりももっと深い意味があると思いますし、スーちゃんも、ミキちゃんも、ランちゃんも、英語のI love youだったのでしょう。

 なんの結論もない話で恐縮なのですが、さっきYouTubeで「微笑みがえし」を見ていたら涙がとまらなくなってしまって…。おっさんが気持ち悪いですね。すいません。

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