2013年7月22日月曜日

自己資本規制とレポ市場

レポで担保のネッティングをしている限り、バランス・シートに現れてくる数字は大したことはないんだそうです。しかし、導入されつつある新たな自己資本規制で検討されている単純レバレッジでは、担保のネッティングによる表示は認めないで、グロスの数字で表すことが要求されるそうです。レポ市場がものすごく重要だというのは、トレーディングに携わっていないとなかなか分からないのですが、今後、注目なのかもしれませんね。

FTアルファビルのコラムはこちらです。

コモディティと投資銀行

業界に長くいると、おカネ、証券、担保、コモディティ…といった概念がなにげに一体化していて、混とんとして楽しい世界になってくるわけですが、NYT紙がウォール街の金融機関によってコモディティ市場が歪められているという話を出してましたね。FTアルファビルが「俺たちもずっとそう言ってたじゃん」というブログを書いていて、実際、アルファビルはこのあたりがもの凄く強いんですよね。

日本では、市場とか相場というのはブローカーというか、リスクを取らない人達が素人を食い物にする場所だとされているので、なかなか、こういう話題になりづらく、これは憂うべきことなのかどうなのかと聞かれると、資本主義とはリスクを取った人が適切に報われるべき場所だと考えると、やっぱり、ちょっと考えもののような気がしています。

2013年7月20日土曜日

日本に財政問題は存在しない(毎月分配型投信編)

とは必ずしも言い切れないのでしょうけれど、福岡空港の滑走路増設に民間資金云々という報道が出ているのを見て、それって根本的な解決なのかなぁー、と思ったりもします。

というのも、民間資金の民間が日本の資金ということであれば、日本の国の中で回るおカネは変わらず、民間がダイレクトにおカネを出すか、税金という形で一回政府を通るかの違いでしかないからです。

毎月分配型投信の問題点のひとつにたこ足配当の議論がありますよね。また、好配当株に本質的に意味がないことはグーグルやフェースブックが配当を払っていないことからもわかるように、内部留保と配当支払いは株主にとって中立的です。

単純にどちらがいいというのではなく、経済学的にいうと乗数効果を含めたいろいろな議論をした上で是非・好悪を判断しなくてはならないわけで、ということを言いたいだけなんですけど。

イギリスのテレグラフという一般紙に、アクティブ投信の「犬」、つまり、相対パフォーマンスの悪いやつはどれだ!という記事が出てますね。日本では、投信は販売が命なので広告宣伝費をものすごく使いますが、その結果、投信の悪口を言う記事はなかなか出しにくいというバイアスが強烈にかかっているように思います。

同じ調査のアメリカ版についてはFT紙に出てます。そもそもファンド・マネージャーに腕があると思うほうが間違っているというのは再三ほうぼうで指摘されていることですが、懲りない人は懲りないということなのでしょう。

2013年7月19日金曜日

デトロイト市財政破綻

"Welcome to Chapter 9, Detroit" http://feedly.com/k/12PAfAy

アメリカでは地方公共団体の破綻処理が法律的に整備されていて、それがチャプター・ナインなのですが、デトロイトですか。ビバリーヒルズ・コップがデトロイト市警でしたよね。

2013年7月18日木曜日

ロックフェラーの不動産ファンド

ファンド関連のニュースを眺めていたら、ロックフェラーが不動産ファンドを組成して、9名の投資家の中に日本人も入っているというのを発表しています。2.5億ドルと規模が小さいものの、なんか期待しちゃいますね。

プライベート・エクイティ投資が化粧品に

"Why Looking Good Matters to Asian Private Equity Firms" http://feedly.com/k/15HGw4i

アジアでプライベート・エクイティ投資が化粧品等美容関係に向かっているとか。人口増加、女性の進出という欧米化の余地が大きいということなんでしぃうね。