2013年7月20日土曜日

日本に財政問題は存在しない(毎月分配型投信編)

とは必ずしも言い切れないのでしょうけれど、福岡空港の滑走路増設に民間資金云々という報道が出ているのを見て、それって根本的な解決なのかなぁー、と思ったりもします。

というのも、民間資金の民間が日本の資金ということであれば、日本の国の中で回るおカネは変わらず、民間がダイレクトにおカネを出すか、税金という形で一回政府を通るかの違いでしかないからです。

毎月分配型投信の問題点のひとつにたこ足配当の議論がありますよね。また、好配当株に本質的に意味がないことはグーグルやフェースブックが配当を払っていないことからもわかるように、内部留保と配当支払いは株主にとって中立的です。

単純にどちらがいいというのではなく、経済学的にいうと乗数効果を含めたいろいろな議論をした上で是非・好悪を判断しなくてはならないわけで、ということを言いたいだけなんですけど。

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