2014年8月7日木曜日

デリバティブと銀行の自己解体計画

欧米の大金融機関は、みずからが危機に陥ったときに、金融危機を起こさないような自らの解体・清算の計画を立てておかなくてはいけないのですが、米当局からダメが出たそうです。

WSJ紙の「Heard on the Street」コラムでは、不充分なのはデリバティブで、ISDA上、カウンターパーティの破たんは自動的に解約権が発生、担保の売却もできるのですが、それがまずいということのようです。つまり、米当局は、実際問題として「支払い停止」を強制したのと同じという読みですね。

CNNやBBCを見ていて思うのですが、世界的には、日本ってもうどうでもいい金融市場なんですね。CNNは香港、BBCはシンガポールが拠点で…。

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