2010年11月28日日曜日
LOST
毎朝・毎夕、電車の中でiPodを使ってロストを見ているわけですが、やっとシーズン6に突入しました。だんだんと話が素っ頓狂になってきて、キャラクターの面白さに依存する話になってきたような気はしますが、ま、それはそれでよしということなのでしょう。ジョッシュ・ホロウェーはこんどジェームス・ボンドものに出るんでしたっけ? マシュー・フォックスとかもそうですが、40代前半ってまだまだ若いですよね。頑張んなきゃ…。
すっかり更新をさぼってしまい
ま、いろいろと言い訳はあるわけですが、サボっていたのは事実でして。
それにしても、業者って業法にはそれなりに目ざといものの、民法の不法行為責任には無頓着ですよね、ほんと。どの業界もそうだと思いますし、日本はアメリカと違って「まず訴える、それから話し合う」というカルチャーもないので、その分、消費者の立場は当局が守るというほうが制度的には適しているのでしょう。しかし、結局それって裁量行政になっているわけで、でも一方で消費者がないがしろにされていいわけでもなく、悩みは深いです。
消費者金融問題とも絡むのですが、訴訟を起こしやすくする、あと、自己破産・個人民事再生のトラウマを軽くする、これを政策課題として真剣に考えてほしいと思っています。
それにしても、業者って業法にはそれなりに目ざといものの、民法の不法行為責任には無頓着ですよね、ほんと。どの業界もそうだと思いますし、日本はアメリカと違って「まず訴える、それから話し合う」というカルチャーもないので、その分、消費者の立場は当局が守るというほうが制度的には適しているのでしょう。しかし、結局それって裁量行政になっているわけで、でも一方で消費者がないがしろにされていいわけでもなく、悩みは深いです。
消費者金融問題とも絡むのですが、訴訟を起こしやすくする、あと、自己破産・個人民事再生のトラウマを軽くする、これを政策課題として真剣に考えてほしいと思っています。
2010年10月28日木曜日
日銀の資産買い取り
格付けをアテにするのは時代に逆行しているのでは?という揚げ足取りはさておき…。
1年から2年の債券を購入することで、本当にリスク・プレミアムの縮小に寄与するのかは、正直、疑問と言わざるを得ないでしょう。トリプルBまで降りていることは評価すべきなのでしょうが、実際には、トリプルB格で1年から2年の債券となると、リスク・プレミアムがほとんどないか、もしくは、リスク・プレミアムがべらぼうに高い、つまり、格付けを市場が信じていない銘柄かのどちらかである可能性が高いのではないかと思います。
やはり、本質的には日銀が別途ノンバンクを設立して、一律に中小企業に融資をするというのが、いちばん趣旨に沿っているんですよね。それができないのは日銀さんのせいではなくて、政府の問題だと思いますが…。
1年から2年の債券を購入することで、本当にリスク・プレミアムの縮小に寄与するのかは、正直、疑問と言わざるを得ないでしょう。トリプルBまで降りていることは評価すべきなのでしょうが、実際には、トリプルB格で1年から2年の債券となると、リスク・プレミアムがほとんどないか、もしくは、リスク・プレミアムがべらぼうに高い、つまり、格付けを市場が信じていない銘柄かのどちらかである可能性が高いのではないかと思います。
やはり、本質的には日銀が別途ノンバンクを設立して、一律に中小企業に融資をするというのが、いちばん趣旨に沿っているんですよね。それができないのは日銀さんのせいではなくて、政府の問題だと思いますが…。
消費者金融ABS
ムーディーズさんが、個人向け無担保融資ABSへの総量規制・武富士倒産への影響についてコメントを発表しています。折り返しに応じない例が増えているので、今後のデフォルト上昇に要注意というのが簡単なまとめになります。実際、武富士さんの会社更生手続き開始申立てによって、過払い、もしくは、過払いには至らなくても実際の元本はもっと小さいということに気付いた人たちは多いわけで、ABSにまったく影響がないというのはムシがいいはなしなのではと思う一方で、興味半分ならともかく、実際に、ABSの投資家に影響が出るような法律構成ができるのかどうか、それはそれで疑問だわいなと思ったりもします。
実際、利息制限法を越える部分のおカネについては、信用度の分析上は見ていないだけであって、おカネに色はないわけで、実際には、ABSの投資家にも回っているはずです。おカネに色はないので、過払いで持ち出しになっていない限り大丈夫という話もあって、それはそれで正しいのですが、となると、実は、過払いが発生しない債務者が集団で元本引き直しを要求してくる方が怖いんですよね。
結局、弁護士のかたがたもおカネのためにやっているわけで、単なる引き直し計算は手数料が稼げないので受任しないのでしょう。しかし、正義のためなら、そちらを手掛ける弁護士の人がいても面白いんですけどね。
実際、利息制限法を越える部分のおカネについては、信用度の分析上は見ていないだけであって、おカネに色はないわけで、実際には、ABSの投資家にも回っているはずです。おカネに色はないので、過払いで持ち出しになっていない限り大丈夫という話もあって、それはそれで正しいのですが、となると、実は、過払いが発生しない債務者が集団で元本引き直しを要求してくる方が怖いんですよね。
結局、弁護士のかたがたもおカネのためにやっているわけで、単なる引き直し計算は手数料が稼げないので受任しないのでしょう。しかし、正義のためなら、そちらを手掛ける弁護士の人がいても面白いんですけどね。
2010年10月22日金曜日
銀行資産の証券化(米国)
米国では銀行が破たんするとFDIC(連邦預金準備公社)が管財人として入っていくのですが、日本と違って「更生法」とか「再生法」とは別の枠で運営されるんですね。で、銀行が資産を証券化した場合に、果たしてFDICが否認をするかどうかがキーになります。
最近、FDICが発表したセーフ・ハーバーのルールがあって、S&Pがそれを解説したのを読んでいたのですが、要するに:
1) 会計上の消滅の認識があって、証券化ルールにも合致 → 否認しない
2) 会計上の消滅の認識はあるが、証券化ルールに合致しない → 否認しにいく
3) 会計上の消滅の認識はないが、証券化ルールに合致 → 担保付債権者として保護
4) 会計上の消滅の認識はなく、証券化ルールに合致 → 単なる担保付債権者として扱う(保護しない)
ということのようです。証券化ルールにはドッド・フランク法で定められたリスク保持のほか、情報公開、個別資産レベルの情報管理といったものが含まれます。
最近、FDICが発表したセーフ・ハーバーのルールがあって、S&Pがそれを解説したのを読んでいたのですが、要するに:
1) 会計上の消滅の認識があって、証券化ルールにも合致 → 否認しない
2) 会計上の消滅の認識はあるが、証券化ルールに合致しない → 否認しにいく
3) 会計上の消滅の認識はないが、証券化ルールに合致 → 担保付債権者として保護
4) 会計上の消滅の認識はなく、証券化ルールに合致 → 単なる担保付債権者として扱う(保護しない)
ということのようです。証券化ルールにはドッド・フランク法で定められたリスク保持のほか、情報公開、個別資産レベルの情報管理といったものが含まれます。
2010年10月13日水曜日
不動産
新生銀行の本店ビルはモルガン・スタンレーのファンドが所有していて、来年のなるとローンの期限が到来するそうですし、銀座のティファニー・ビルについては、既にゴールドマンのファンドが諦めたとFTに出ていますね。リファイナンスの怖さよりも「期間の短いローンは安全」という、金融の基本からは誤った認識を持ったローンが多いことが原因のようですが…。
記事も「日本で不動産の投げ売り期待高まる」と書いてある一方で、実際には、銀行が競売しないし、市況は底打ち感が出ているので誰も投げ売りはしないかもという、内容的にはバランスのとれたものではあります。ま、どうなることやら…。
記事も「日本で不動産の投げ売り期待高まる」と書いてある一方で、実際には、銀行が競売しないし、市況は底打ち感が出ているので誰も投げ売りはしないかもという、内容的にはバランスのとれたものではあります。ま、どうなることやら…。
2010年10月9日土曜日
倒産の定義
一般のかたがたは〝倒産〟って聞くと、会社がなくなってしまうと思うのでしょうね。でも、会社更生法や民事再生法が倒産手続きであることも一般用語としては正しいはずで、そうでない限り、帝国データバンクや東京商工リサーチの〝倒産速報〟も意味がないですよね。しかも、民事再生法のおかげで、最近の倒産はほとんどが民事再生であって、会社が簡単に破産はしないで、存続することが多いと思います。
ま、倒産という言葉が刺激的なのは分かるので〝法的手続きの下で経営再建中〟とでも言うのでしょうか? でも倒産なんて、〝敗戦〟ぐらいの意味しかなくて、巨人が3位になってしまったとか、その手のレベルの話でしかないとも思いますが…。
ま、倒産という言葉が刺激的なのは分かるので〝法的手続きの下で経営再建中〟とでも言うのでしょうか? でも倒産なんて、〝敗戦〟ぐらいの意味しかなくて、巨人が3位になってしまったとか、その手のレベルの話でしかないとも思いますが…。
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