2010年10月13日水曜日

不動産

 新生銀行の本店ビルはモルガン・スタンレーのファンドが所有していて、来年のなるとローンの期限が到来するそうですし、銀座のティファニー・ビルについては、既にゴールドマンのファンドが諦めたとFTに出ていますね。リファイナンスの怖さよりも「期間の短いローンは安全」という、金融の基本からは誤った認識を持ったローンが多いことが原因のようですが…。
 記事も「日本で不動産の投げ売り期待高まる」と書いてある一方で、実際には、銀行が競売しないし、市況は底打ち感が出ているので誰も投げ売りはしないかもという、内容的にはバランスのとれたものではあります。ま、どうなることやら…。

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