2014年11月28日金曜日

債券を取引するには相手が必要

デリバティブや外国為替の場合には、まだ、なんとなく知っている人が多いようですが、債券の場合も、多くの取引は取引所ではなくて相対で行われています。で、デリバティブや外国為替の場合には取引対象が少ない(日本の場合、ドルを円でなんぼ、ユーロを円でなんぼという取引が大半)ので流動性は非常に高く、一般の金利スワップや通貨オプションのボラティリティについても同様なのですが、債券の場合は種類が非常に多く、一部を除くと決して流動性が高いとは言えません。特に、金融危機後は当局による「自己取引」の抑制策もあって、業者側が流動性の提供をするキャパが小さくなっているのも事実です。

業者側としては、規制を戻せばいいということになるでしょうが、当局のほうは逆だというのがFT紙に出てまして、いろいろなことが考えられるということのようですね。

国債を含め、たとえば、奇数年の12月20日と偶数年の6月20日を償還日とするもの以外は発行してはだめだということにして、すべてを取引所取引にすれば改善するのでは、と思ったりもしますがどうでしょうね。

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