イギリスでは、超金持ちが住宅地の物件をガンガン買っているから、収入的に中の上程度にあたる人たちが人気の場所に住めなくなっているそうです、FT紙によれば。
ただ、話はそれで終わりではなくて、そのような人たちが今度は通勤圏の郊外に移り住んでいて、オックスフォードのような学園都市が変わりつつもあるそうです。
日本だと、昔は荻窪とか別荘地だったところですが、一部(南荻窪とか)が高級住宅地になっている感じよりもおそらくもっと深刻で、感覚的には国立に金持ちが大量に住んで、学生が住めない街になるような印象でしょうか(まだ国立はそこまでいかないようですが)。
通勤時間長いのは日本の専売特許ではありませんし、街中がダウンタウン化していないのも日本の特徴であるとは思いますけれど、頭脳労働者の労働時間長いのは日本の特徴ですかね。ま、貧富の差が少ないってことなんでしょうけれど。
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