2010年10月7日木曜日

ノーベル賞

 これだけノーベル賞受賞者を輩出している国なのに、その受賞者の方が「若者よ、海外に出ろ」とおっしゃるというのは、いったいどんな国なんでしょう。この国をよくするために、もっと、私たちみんなで真剣に考えたほうがいいですよね。
 金融的には、確かに、人口減少局面にある中で高度成長が見込めないのは分かるのですが、大人の国になるということは、若い国に資本を輸出する義務があると思うのです。中間業者の変な思惑で、為替で妙に遊ぶのではなく、そのような国の現地通貨建ての株式に正々堂々と胸を張って個人投資家が投資できるようなプラットフォームを作ることが、今、金融業界に求められていることなのではないでしょうか。
 もちろん、政治家に、もっとデフレ退治の重要性を分かってもらうことも必要なのですが…。

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