2012年11月21日水曜日

ボラティリティを説明する

と行っても、統計的とか予想変動率という意味でではなく、金融実務的に、オプションの取引とは実はボラティリティの取引であることをなのですが、これが意外と大変で、今後しばらく悩みそうです。

今思いついているのは、「オプション=自動車レース」という喩えであって、自動車レースでは自動車の要素がそれなりにあると思うのですが、自動車はしょせんはメカであって、スペックは最終的には予想・予測が正確にできるはずです。ということは、究極的には自動車レースの勝ち負けはレーサーの腕にかかってきますが、そのレーサーの腕がボラティリティという説明にしようかとおもっているのです。

つまり、車が違えばタイムが違うのは当たり前だけれども、そのうち車の性能の差を除いたレーサーの腕の部分だけで競うということは可能なのか、それが可能であればそれこそがデリバティブのトレーディングにおけるボラティリティの取引と同じというわけです。

ちょっと無理があるでしょうか? もう少し考えてみます。

(※) コリレーションのトレーディングについても上手な説明がしたいのですが、こちらのほうがもっとマニアックで需要が低そうなので、優先順位は低いです。

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