業界紙向けの記事を週末に書いていたのですが、S&Pが先週の半ばに、有料記事で、今年はCMBSの裏付け資産のリファイナンス大変だぜ!というのを出していたのに気付きました。皆が分かっていることではあるのですが、一方で、(1) バランスシートに余裕のある金融機関は、今の不動産評価額を基にしてLTV70%程度なら絶対に損しないと思っている、(2) 差し押さえて叩き売って損失を確定させるには市場が落ち込み過ぎていて既存の債権者である金融機関は延長に応じている、という妙な均衡がいつまでつづくかに拠ってくるんでしょうね。
明日・明後日あたりで、不動産金融専門誌からの依頼原稿があるので、このあたりをテーマにしようと思いつつ…。
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