2010年3月27日土曜日

巨人は負けたが、クレジット市場との関連を考えてみた

東京ドームで久々の巨人戦観戦。とは言え、昨シーズンのドーム最終戦は見に行ったので、ドームでの巨人公式戦は2試合ぶりということですか。
前回も先発はゴンザレスだったと思うのですが、今日はゴンザレスがよくなさすぎましたね。でも、敗色濃厚だったので7回裏の「闘魂込めて」を歌ったら帰ろうと思っていたのですが、愚息の片割れが最後まで見ると駄々をこねるので残っていたら、長野のプロ入り初安打と、坂本の今季初安打(ホームラン)が見られたので、まぁいいかと。すべての試合に勝てるわけではありませんし。
野球は、ビジネスの世界と異なり、大敗しても惜敗しても負けは負け、1点差でも10点差でも勝ちは勝ちで、勝ち負けに重さがないですよね。ところが、ビジネスの世界では、こつこつと勝ち(儲け)を積み重ねていっても、一発の負けですべてが吹っ飛ぶというケースがままあります。カネ貸しが典型的で、儲けるときは利息として年に数%(しかも、カネ貸し自らの調達コストを考えると実際の利益はもっと少ない)なのに、損をする時は元本すべてがなくなります。10年分の利益を1年で吹っ飛ばすというサイクルを繰り返しているというので「ブラックスワン」ではSucker扱いされてますよね。
金融アナリストの自己弁護、というわけではないのですが、だからこそ、クレジットに携わる人間はいろいろな意見を聞きながら、意思決定をすることが重要というわけですな。

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