2013年7月27日土曜日

レバレッジド・ローン市場が熱いという話

FT紙によると、レバレッジド・ローンに投資資金が流入し続けているそうです。金融危機後のパフォーマンスが好調なことが要因なんでしょうね。個人的には、大手の運用会社はなんでも買わなくてはいけなくなるので、クレジット投資、特に投機的格付け社債・ローンの投資にはあまり向いていないような気はしますが、すべての銘柄を買っておけば大きな損をしないことは歴史的には間違いないので、個人投資家がおカネを突っ込むビークルとしては悪くはないのでしょう。

日本でこのような投信が成り立つのか? 日本にはまともなクレジット投資家が育つ環境がないので、ごく一部の例外を除くと無理でしょうね。

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