アメリカで、サブプライム問題によって大量の住宅が差し押さえられたわけですが、それを大量に購入して貸家にした上で、その賃料を証券化しようという話は結構前から出ていました。それがやった日の目を見そうだという話がほうぼうで出始めていますが、ロイターによれば、格付けを付与するのが、ムーディーズの他、モーニングスターとクロールなんだそうです。
格付け会社規制の関係で、格付け会社自体、どのような案件ならどうやって格付けするかみたいなものを公表しなくてはならず、云々というのがニュースの趣旨ですが、ま、そもそもこの資産が証券化されること自体に意味があるらしく…。
ま、堅牢なつくりの集合住宅ではなく、一戸建て住居が対象ということですから、本当にキャッシュ・フロー持つのかしらっていうのがポイントなんでしょうね。住宅ローンの従妹みたいなもんだとは思いますが、一戸建てを借りて住むというライフ・スタイルが、その賃料で元利金を支払い終えるような長い期間続くのか、興味深いところですね。
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