なかなか分かりにくい話ですが…。
CDOのエクイティというのは、証券化をした際に一番最初に損をする人です。なので、もっと格付けの高い証券を買った人は、エクイティの人がまともだったら、格付けの高い証券はもっとまともに違いないという想定をします。
ところが、アメリカで起きたのは、エクイティを持っている人が、同時に、格付けの高い証券を空売りしていたというのです。なぜか? 簡単で、エクイティは全体の数%である一方、格付の高い証券は全体の50%以上を占めるからで、エクイティを全損しても、格付けの高い証券が大きく値下がりすれば、もの凄い得をするわけです。
という背景がよく分からないと、この話って理解しづらいですよね。
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