ニュースを見ていたら、ブラックストーンが、米国の一戸建て住宅を投資目的で取得しようとする人たちに対する「融資」を始めることが出てました。
ブラックストーン自身が同セクターの投資家でもあって、証券化に際してS&Pとフィッチは格付けしないわ、モーニングスターとクロールは格付けするわけで話題になっていることは以前ご紹介したとおりなのですが、融資プログラムの立ち上げとはさすがです。
言ってみれば、KKR、カーライル、ブラックストーン、いずれもクレジット投資部門がそれなりにでかいですし、エリーズなんかはプライベート・エクイティよりもクレジット投資部門のほうが知れていたりしたわけですから、投資もする、融資もするというのは不思議な話ではないのですが、ま、すごいですね。こういうところ(まず得意分野を作って、そこから派生するビジネスを着実に進めていく)は、見習いたいものです。
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