「バブルを見つけるのは簡単だが、バブルがいつはじけるのかを当てるのは不可能だ」という話がFT紙のコラムに出てました。量的緩和のテーパリングについてコメントなのですが、資産価格が先に上昇したあとで、長期平均に戻っていくというのがバンク・オブ・イングランドの見立てで「そりゃそうだわな」という結論です。
結局、バブルを指摘しても、バブルで儲けている人がいる間はCrying "Wolf"でしかないわけで、どちらが得かというと、長期的には間違っている人のほうがサラリーマンとしては正しい態度ですよね。自分のカネを賭けている真の投資家はまた別なのですが、世の中にはそんな人はたくさんはいないわけです。
日本の国債の利回りの話とか思い出しちゃいますよね。
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