という話を、ムーディーズが今日発表していた日本のRMBS格付け手法というレポートを見ていてふと思い出しました。32ページに「想定デフォルト率」「想定損失率」(「理想的な」という意味の英単語が使ってありますが、実際には想定ぐらいの意味です)の表が出ているのですが、これに合わせて格付けをしているんですよね。たとえば、Aaaは10年で1万件に1件ぐらいデフォルトが出る(この場合は「出てもしょうがない」)という感じですし、Baa3だと、100件に6件ぐらいはデフォルトしてくれないと、こんな低い格付けを付ける意味がないということになるわけです。
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