英FCAが、一般の個人顧客の利益を重視することで金融サービスに対する信頼を取り戻すんだという話がFT紙に出てました。
日本では、個人の利益を守るんだということを声高に主張するのは消費者庁くらいで、消費者庁の金融関係の主張はただどうしても金融庁とぶつかりやすいようですけれど、もう少しパターナリスティックな行政があってもいいのかなぁーというのは、公表されている訴訟の内容を見ると思います。著名な弁護士が「自己責任」「結果だけで訴えるやつはけしからん」という趣旨の論文をたびたび発表しているなかで大変なのは分かりますけれど。
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