2013年8月12日月曜日

バーゼルIII債

いわゆるベイル・インを許す債券というのでしょうか? 債権者の損失負担の可能性が極めて高いことが明確な債券の発行はちょっとずつヨーロッパの銀行がやっていて、それをアジアの金持ち投資家が一所懸命買っているらしいです。

で、FT紙によると、ルールも固まらないうちから、とのんびり構えていると、アジアの銀行がこのような債券を発行しようとしても投資家がのこっていないよん、ということがありうるとか。

全然関係ないですが、1990年、邦銀が生保から劣後ローンを借りてよくなったこと、そして、住友銀行が劣後「債券」を海外で発行するといって大騒ぎになったことをふと思い出しました。

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