NYT紙のディールブック・コラムに、アルゼンチンが連邦控訴審でヘッジ・ファンドに負けたという記事が出てました。債務交換に応じなかった人たちが、債務交換後に発行された債券に元利払いするんだったら俺たちにも払え!という主張をしていたものですが、重要なのは、アルゼンチン→米銀行→投資家、と渡るおカネの流れの中で、仮に米銀行が投資家におカネを支払い、かつ、ヘッジ・ファンドがおカネを受け取れないのであれば、それは法定侮辱に該当するとしていることなんだそうです。
実際問題としては、最近発行されるソブリン債では債務交換に応じないこと自体が難しくなっているのですが、気を付けたほうがいいですよ!という話ということのようです。
<追加:10時45分>
FTアルファビルのコラムもありました。
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