2013年6月13日木曜日

催促相場つづく

為替の反応は、ヨーロッパのソブリン危機のときと同じ発想なんでしょう、社会的に安定していてインフレの見込みがない国の通貨は、国際的な混乱時には買われやすいということなんでしょうね。アベノミクス批判を展開していた人たちは溜飲を下げているのでしょうが、この下げは安倍政権の経済政策批判ではなく、経済無策に対する市場の反乱なんだと思っています。なので、ここでお腹痛くなったりせずに、正々堂々と経済政策を次々と打ち出していけばいいんですよね。

問題は、本当にアベノミクスなるものが存在するのかであって、期待していたリフレ政策は日銀依存症であって、それ以外の手は実は持っていない可能性が怖いですね。本田選手がキープしている間に他の選手が動き出すから日本代表は強いのであって、本田選手が孤立していたら点は入らんのと同じでは、と思います。

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