2010年7月14日水曜日

対プロ向け融資姿勢調査

 米連銀が20金融機関に聴き取り調査をおこなったそうです。それによると、5月末までの3か月間で:

・ 他の金融機関や証券会社に対する融資残高の管理に割く経営資源が増加した
・ ヘッジ・ファンドを含めた重要な顧客に対する取引条件を緩和した;顧客の側からも条件緩和圧力が強まった
・ 店頭デリバティブ取引では、単純か複雑かにかかわらず、価格面以外の経済条件はほとんど変化なかった
・ 格付けの高い社債、株、エージェンシーMBS、他のABSを担保とした借入の要請が増えた
・ 値洗いに際しての価格・担保価値についての意見の相違件数に変化はなかった
・ 06年末と比較すると、すべての面で融資条件は厳しくなった

だとか。だからなに?と言われるとそれまでですが。

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