ある程度は覚悟していたものの、誰も過半数を取れないというのは結構嫌なものですね。記憶にあるわけではないのですが、前回のhung parliamentのときはすぐに総選挙になったわけで、今回もそうなるのだとすると、せっかくEU内の非ユーロ国というユニークな地位が、不透明感というマイナス材料で打ち消されてしまうかもしれません。
もっとも、1974年当時とは異なり、英国病ということもないのでしょうし、また、日本(そしておそらくは他の国も多かれ少なかれ)同様、官僚機構はしっかりしているでしょうから、政治的な意思決定が必要でな部分についてはあまり心配はいらないのでしょう。
もっとも、こういう時期だからこそ財政政策に指導力が必要というのも事実ですね。ここ数日間は英国政局から目が離せないかもしれません。
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