2010年5月17日月曜日

不動産についての言いわけ

AERA誌をご覧になって憤慨なさったかたに、宣伝をこめて。
あのコメントには「ハイパー・インフレになったら」という大前提がありまして、ハイパー・インフレになると経済が混乱してモノの価値の「価値」というところにすら疑義が生じ始めますから、そうなってくると「有事のゴールド」現象として、皆が欲しがるであろうものに需要が集中するであろうということも言いたかったのです。PERが高い株は、結局高くあり続けるというのに似た感覚といいますか、価格=人気であるとすると、理不尽なものほど混乱期に強いと言い換えてもいいかもしれません。
先日第1稿を書き終えた単行本(6月末か7月末にでる見込みです)でも書いたのですが、自分の住む家という意味では、どんな場所でも住めば都ですから、借金が返せて、払ったおカネの価値があって、ずうっと住みたい場所であれば、どこでもいいんだと思ってますよ、ホント。

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