同じくAERA誌で、ギリシャ問題がほとんどのヨーロッパ諸国に波及すると答えたのを掲載していただきました。ユーロのことを「ドラクマーク」(ギリシャの旧通貨であるドラクマと独マルクを合わせた造語)というしゃれが英語メディアではさかんですが、要するに:
- ギリシャを支えるために、他の国の財政状況がおかしくなる
- 自分の国の財政がギリシャを支えるのが対有権者上耐えられなくなり、各国通貨に逆戻りする
というふたつのシナリオのどちらもありうると思っていまして、それがあの回答なのです。いずれにしても、ユーロという通貨が安くなることは必至ではないかなぁーと。
でも、ドル円は重要だけれども、ユーロ円は直接は重要ではないという意見もあるんですね。勉強になりました。
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