日銀と言っていることも、やっていることもそれほど大きく変わるわけではないのですが、景気のこと、インフレのことを真剣に気にしていることが伝わってくる分、メッセージ性でFEDの勝ちという感じがします。前回からの違いを説明していて分かりやすいWSJ紙の記事(http://blogs.wsj.com/economics/2012/12/12/parsing-the-fed-how-the-statement-changed-27/)を読んでみて、やはり長期債の購入はアウトライトっていう読みかたなのよねと納得しつつ、インフレ率が2.5%を見通せるとか、失業率が6.5%を下回るとか、そういった視界を持っているところが凄いわ、と感心いたしました。
確かに、中央銀行が独立しているのだとすると、適切だと考える経済指標について堂々と発言することもありなんでしょうね。
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