ところで、英語ではThe emperor's new clothesなのに、なんで日本語では「裸の『王様』」なんでしょうね。
それはさておき、FT紙のアルファビル・ブログにも、ここもとの円安は期待先行で内容が伴っていないという話が出ていました。自分と同じ考えのものだけ紹介して正当化するというのはあまり格好よくはないのですが、私だけが言っているわけではないということも重要かと思いまして…。
ま、実際のブログのテーマは、麻生財務大臣が高橋財政を目指しているのでは?という話でして、結局はうまくいかないかもという結論が日本で一番大きな証券会社さんの見かただということのようです。
一理あるのはよく分かるのですが、それでも一時的な財政赤字の拡大は覚悟しようぜというのが私の考えですけど。もっとも、JT株放出とか、やれることはあるというのも確かで、本質的には国債は日本政府株式会社の株だというのが私の持論なのでマクロ経済的にはどうでもいいのですが(だからN証券さんの議論には賛成しかねる)、一応ポーズは大事ですよね。
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