2013年2月16日土曜日

米CMBSの裏付け債権で保守性が落ちているかも…

WSJ紙の記事(正確にはブログですが)で、JFK近辺のホテル向け債権でCMBSに組み込まれていたものが、最近、スペシャル・サービシングに移行したというのが出てました。フランチャイズ契約が「理由あり」(通常は契約違反)で解約されたことに伴いキャッシュ・フローが低下・停止したことによるものだそうです。

同記事によれば、金融危機後の米CMBSの裏付け債権はおおむね審査の基準が厳しいと思われているものの、必ずしもすべての債権にあてはまるわけではなく、別の2011年案件2件からも数件の債権がスペシャル・サービシングに移行したとか。

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