2013年2月28日木曜日

アルゼンチン

FT紙によると、昨日のNYでの裁判で、アルゼンチンは、仮に払えと言われても払わないよん、と宣言したらしいです。債務交換に応じなかったんだから、(言葉はあまりよくないですが)仕返しということなのでしょう。

債務交換で発行された債券の保有者に対しては、アルゼンチンは、その人達にだけ払うのであれば利払いする用意がある一方、債務交換に応じなかった人にも利払しなきゃいけないのだとするとデフォルトするという理屈になってしまうので、そのような投資家も慌てているようです。それにしても、そちら側の弁護士はデビッド・ボイス氏、ヘッジ・ファンド側の弁護士はテッド・オルソン氏ですから、FT紙に言われるまでもなく、2000年の米大統領選を思い出しますね(40代以上のアメリカおたくだと)。

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