世の中では、新規の案件のほうが上等で格好いいという風潮もあるのですが、やってみると流通市場のほうが面白かったりします。特に金融の世界ではそうで、もともとが新車と中古車という意味では株のビジネスは中古車業なわけですが、実は債券も、それどころか債権(ローン)も、結構セカンダリー市場のほうが業者にとっても、投資家にとっても妙味があるし、売り手に流動性が生まれていいわけです。
そこで出てくるのがPEセカンダリーであって、LPがファンド持ち分を売却したがることがあって、それを買いたい人もいるんですね。ゾンビかどうかともかく、売り主はそれなりに、常にいるはずで、昨日もアダムズ・ストリートっていうとこが10億ドルのファンドを組成してますね。
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