2013年5月20日月曜日

国債とVaR

国債の利回りの変動率が上昇していて、リスク管理指標としてのVaRもそれて連れて増えているため、国債が売られているという話があります。価格の振幅が大きいということは、それだけ、逆方向に行くと損をしやすいので、国債の保有額の絶対額ではなくてリスク額で管理をしようとするとVaRを見なくてはならないのですが、これは、市場が変動すると大きくなるわけです。ま、ちょっと考えれば分かりますし、FTアルファビルにも出ているとおり、これは自己完結型のスパイラルなわけで、みんながパニクれば価格が下がり、価格が下がるということは変動幅が大きくなり、となるとVaRが大きくなってまたみんなが売らざるをえなくなり…と続いていくわけです。

で、FTアルファビルが紹介している話のひとつの結論は、でっかい銀行はまともにリスク管理をしているから、実は国債利回りが上昇しても大丈夫だけれど、ちっこい金融機関はリスクを無視して利回りを取りにいっているから、金利が上昇すると大変だよねぇーと。現出しなければいいですが、どうなりますかね。

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