25年ほど前、周囲の日本人以外の人というのはほとんどイギリス人だったのですが、いわゆる筆記体で文章を書く人がほとんどいなくてびっくりした記憶があります。FTのジリアン・テット氏(東京にも長く居て、長銀・新生銀買収の「セイビング・ザ・ザンで有名な人。今はアメリカ常駐で、ビル・マーの番組とかにたまにでてますよね)がこんな記事を書いていて、初めて、英語ではcursiveとかjoined-upというのねということを知りました。
日本で通常の高等教育を受けていると、少なくとも我々の年代だと筆記体は読み書きができるのですが、他方、じゃあ草書が書けたり読めたりできるかと言われると無理なわけで、また、日本の場合、公式な文章は楷書で書いてありますからとは思うものの、テット氏の結論である「中身のほうが大事」というのは、そりゃそうでしょうけど、当たり前に納得できる話なんでしょうね。
英語で思い出したのが、同じくFT紙に以前でていたこの記事。「アメリカよ、『英』語を救ってくれてありがとう」といった感じでしょうか。
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