ドイツ連銀(ブンデスバンク)が、金(ゴールド)を手元に置いておくために、パリとニューヨークから移動させることを発表してますね。
いろいろと調べてみると、ドイツは外貨準備が中央銀行の勘定になっているんですね。日本だと、政府のために日銀が管理している分が多いのですが、このあたり国によって違うみたいです。
移動の理由は、ドイツ国内の信頼感醸成ということで、「海外にある金の延べ棒などいざというときに役に立たない」というのがドイツの国民感情なのでしょう。いざという時だから、海外にあるべきだとも思うのですが、そのときにはゴールドで支払いをしてほしいというのが国民感情なのかもしれません。
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