2013年1月10日木曜日

VIX(いわゆる『恐怖指数』)

米国で株式のインプライド・ボラティリティが低下、5年ぶりの低水準になっています。株価が大きく変動しそうだと皆が思ってオプションの買い手が増えていることを示すのですが、一般的には、理屈はともかく、実際には株価が上がることを心配する人はいないので、株価が下がることを心配する人の恐怖指数として機能するわけです。

もっとも、為替のボラティリティ指数も下がっていますから、やはり、市場の変動そのものに対する見方が変わっているのでしょうけれど。

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