2013年3月2日土曜日

アルゼンチン(続き)

あんまりちゃんとフォローしていないのですが、FT紙のブログによると、アルゼンチンは3月29日までに、ホールドアウト(過去2回の債務交換に応募しなかった債券を持っている債権者)に対してどのような支払いをする気があるのかNYの裁判所に提出しなくてはならないそうです。

アルゼンチンは、法廷で、「進んでホールドアウトに支払うことはない」と言ったようですが、一方で、NYの裁判所としては、ホールドアウトに払わない限り債務交換に応じた人にも払っちゃダメよという話のようですから、債務交換後の債券もデフォルトになるということでCDSの料率(保証料)が跳ね上がったとか。

3月31日が新(=債務交換に応じた)債券の利払日ということで、まだまだ目が離せないらしいです。

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