必要なときに必要なだけ、損をせずに現金化できるというのは非常に重要であって、結局のところ、普通預金とか定期預金といった損をしない金融商品(とすら言われないことも多いですが)の重要性はまさにここにあるわけですが、ヘッジ・ファンドと普通の投信との差についてFT紙にこんな話が出ています。ヘッジ・ファンド的な投資戦略というのは、通常の投信でも可能なわけですが、常に出し入れが可能(もっとも、投信の場合は純資産での換金なので損をしないというカテゴリーにはあてはまりませんが、純資産で脱出できるというのは流動性リスクは極めて少ないというのが投資理論です)な投信はパフォーマンスが低いという結論なんだそうです。
結局、タダのものはないっていう話なんでしょうけれど。って、仕組債も同じなんですけどね(ってあまり単純化しすぎると、それを悪用しようとする輩がいるのも困りもので、単純な真理ほど説明や理解が難しいという側面もありますが)
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