2013年4月24日水曜日

Post hoc ergo propter hoc

Austerity loses an article of faith - http://www.ft.com/cms/60b7a4ec-ab58-11e2-8c63-00144feabdc0.html

フランスとの戦争で国家の純債務がGDPの240%に達していたイギリスが、その後の産業革命で目覚ましい経済発展をしたというのがロゴフ=ラインハートへの批判には必ずしもならないようには思いますが、国家債務と低成長のどちらが原因なのという議論については、確かに財政のクラウディング・アウトの議論はあるのでしょうが、やはり低成長が先にあるというのが妥当な結論なように思います。

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